AutoCAD Mechanicalで組図を作成する手法について


AutoCAD Mechanicalでの組図の作成についてご説明します。

線分、円弧、円などをグループ化して部品にする機能として、“画層グループ”“ブロック”“Mechanicalストラクチャ”という3つの機能があります。
“画層グループ”と“ストラクチャ”を併用することはできませんので、各機能をよく理解し、どの機能を使用して作図していくのかを早い段階で決めましょう。

画層グループ

画層に基づいて図形をグループ化します。
たとえば、部品ごとに画層グループを作成することで、部品ごとの表示設定や編集不可にするといった操作が行えるので、作業の煩雑さを解消できます。


画層グループを指定しなければ、【基本画層グループ】に作成されています。
それ以外の画層グループに作成すると、画層名の先頭に【画層グループ名】【-】が付けられます。

ブロック

図形をブロックという塊に定義します。AutoCADのブロック機能と同等です。
複数のブロックをまとめて更にブロック定義するとアセンブリを作成できます。
ブロックにパーツ参照を追加することで、部品表データベースとリンクさせることができます。
ブロックを挿入すると部品表が自動的に更新されます。

Mechanicalストラクチャ

画層グループとブロックの利点が含まれています。
図形をパーツとしてグループ化し、複数のパーツをグループ化してアセンブリにします。
パーツやアセンブリはコンポーネントと呼びます。ブロックの様に容易に挿入でき、部品表は自動更新されます。
組図と部品図がリンクでき、片方の図面を修正するともう片方の図面にも変更内容が反映されます。

ストラクチャ環境の有効/無効
“画層グループ”“ブロック”はストラクチャ環境を無効にした状態で使用します。
“Mechanicalストラクチャ”はストラクチャ環境を有効にした状態で使用します。
したがって、“画層グループ”と“ブロック”は併用できますが、“ストラクチャ”は他の機能とは混在させないでください。

Mechanicalストラクチャを使用する場合の注意事項
ブロックはパーツやビューとして使用することはできません。ブロックを分解してからコンポーネントにしましょう。
ブロックは記号や注釈として使用することはできます。
パーツ参照の使用は避けましょう。部品表が分かりにくくなることがあります。パーツ参照を含む図形をコンポーネントにする場合は、パーツ参照を削除してください。
ストラクチャを使用せずに作成完了した図面は、図面全体をストラクチャに変換しないことをお勧めします。
Mechanicalストラクチャの利点を最大限利用するには、新しい図面で初めからMechanicalストラクチャ対応で作成しましょう。

 

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