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補助投影図(矢視図)を作成する方法

UCSを利用した補助投影図(矢視図)、破断線の作成方法をご紹介します。

操作方法紹介動画

操作手順

  1. 練習問題-25.dwgを開きます。
    練習問題-25.dwgダウンロード(2010形式)

  2. 傾斜面①を正面から見た補助投影図(矢視図)を作成しましょう。
    線①を基準にして、新しい座標系を定義します。
    【座標】パネル→【UCS】→【オブジェクト】コマンド→線①をクリック
    または、画面左下の座標系を右クリックし、【オブジェクト】を実行し、線①をクリックします。

    UCS(ユーザ座標系)が線①上に移動します。

  3. 垂直下書き線を実行して正面図の各点に垂直下書き線を作成します。
    このように、垂直線は「Y軸」と平行、水平は「X軸」と平行になります。

  4. 正面図の右上に、線分コマンドで水平線を作成します。

  5. 水平線を上側へ80mmオフセットします。

  6. 中心線を作成します。
    (中心線) 右クリック→【2線間の十字中心線】→OK→1番目の輪郭線クリック→ 2番目の輪郭線クリック

  7. 両側に直線を作成します。

  8. 直線と円弧で穴を描きます。(右側図:見やすい図)

  9. 破断線を作成します。

    (破断線)
    始点クリック→次の点をクリック→次の点をクリック・・・→【Space】または【Enter】

  10. 反対側にも破断線を作成し、中心線も作成します。

  11. 下書き線をすべて削除します。

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